2012年12月4日火曜日

冬の

すっかり寒くなって冷たく澄んだ空気を肺いっぱいに吸い込むと身体が縮こまる気がする。月や星の光がまっすぐ届く冬の空は好きだ。空から雨として水が降ってくるみたいに時々星が降ってくればいいのにと思う。小さなガラスの小瓶に集めて持ち歩いていれば何か願い事が叶いそう。
そういえばこの間先輩が言っていた。「月の土地を買ってプレゼントするのが流行ってるらしいけど、ロマンがあるよな」。そうかなーなんて考えてた。月の土地を貰ったところで今どうにかできるものじゃないじゃん。月の土地をくれるより隣で一緒に月を見てくれる方がよほど嬉しいと思うのはわたしだけかしらね。

0 件のコメント:

コメントを投稿