2013年11月13日水曜日

譫言

他人の想いなど結局しがらみのようなものなのだと思う。けれどそれがなければきっと人として生きていけないのだとも思う。人はどう足掻いたってひとりでは生きられない。ひとりで生きていけたらこれほど清々しい事はないのに。
ペラペラの紙一枚に契約されるのもどうかと思うけど、言葉だけで傍にいられる関係になるのも不思議なものだ。こんなような悩みだって幸せの一部なのかも知れないけれど、何にもとらわれない状態でいられるのはそこまで悪いものじゃなかった。付き合うのが嫌になったとか別れたいとかそういう事では全くない。ただ、一人の人間に左右される自分が前から好きじゃない。自分の思う自分でいられない事が時々怖くなる。どうしようもなく浅はかな気がしてくる。簡単に揺らいで不安になって自己嫌悪。
すっかり寒くなってどこからともなく生きていたくないって思いが沸々と湧き上がってくる。寒いのはほんとに嫌い。でも冬の空気の清浄さ、清潔感は好きだし、吸い込んだ瞬間に体の奥から縮こまる感覚は楽しい。この感覚が消えるまでに、冬が終わるまでに、少しだけでも自律していたい。

2013年9月25日水曜日

生まれ変わったら人間だけにはなりたくない

最近寝ても寝ても疲れが取れない。
家帰ってベッドに転がって遮光カーテンで演出した夜に塗れて思う存分眠りたい。
そのまま目が覚めなければ素敵なのに。
iPhone5Sがほしいけど、未だパソコンを買っておらずまともにバックアップも取れてないiPhone4から変えるわけにもいきません。
いい加減パソコンがほしい、誰か買い与えてくれないかな。
仕方なしに大学のパソコンでインターネットとつながる。
さっきまで年金の申請書を書いてて、この世には無駄に難しくした手続きが多すぎるなぁと思ったところ。
所詮ただの紙なのに。

あーほんとに人間めんどくさい。

2013年9月5日木曜日

空虚

夏が終わったみたいです。
陽射しの鋭さが違う。風が優しく冷たい。そのうちにわたしは大人になってしまう。かなしみと呼ぶにはあまりにも醜い。
おそらく安定した幸せなんてもの与えられない人生なのでしょう。少し気を抜くと何もかもを失ってしまったような気持ちになっている。記憶に残る誰かに生かされていると否応なく感じる。いっそ空っぽになれたらと思っても、なりたいと願っても、どうしようもなくニンゲンなのでした。苦しい。虚しい。
この夏は自分をすり減らしながら生きていた。誰かが苦しみもなく殺してくれるっていうならわたしは躊躇いなく身を預けるのに。
なんて。
ほんとは誰よりも生きたいのかもな、とか。

2013年6月20日木曜日

きめたこと

弓道部に戻る事に決めました。

甘えだろうとか、自分に都合がよすぎるとか、自分でも考えた。誰に何を思われても言われてもそれは仕方がない。でも、また弓を引きたいと思った。必要としてくれる人と頑張りたいと思った。

わたしがまた弓道を始める事を母親は嬉しい、大賛成と言った。親不孝な事したのかなって申し訳なくなった。親のためと言うのは間違ってるけど、自分自身のためだけに頑張るわけじゃない気持ちでいる。

もちろん不安はある。うまくいく事ばかりじゃなくて、やっぱり戻るんじゃなかったって自分自身が思わないとは言い切れない。でもこの2ヵ月間、何していいかわからなくて時間を持て余してた。高校の頃からずっと弓道ばっかりだった。こうなる事は必然だったような気がする。

今度こそ、自信を持てる射になる事が一番の目標。

2013年6月10日月曜日

甘え

いろいろと吐き出したい事があるけれど、言葉にできるほど明確じゃない。こんがらがって解けないまま体内に蓄積されてゆく。それでも把握してちゃんと言葉にできる想いはある。なのに、肝心な事を何も言えないままでいるのはやっぱり弱い証拠だと思う。自分の事はっきり伝えられる人っていうのはすごいな、ほんとに。後の事考えたら少しでも早く行動すべきだってわかっていてもできる事なら今に浸っていたい。何もかもに甘えているんだと思う。我ながらほんとに馬鹿らしい。

しかしまぁなんともめんどくさい。
自分がこんな想いを抱えているって事自体が煩わしいし嫌になる。これ以上自身のコントロールが効かないって、そんなの耐え難いのにうまくいかない。人間にもデリートキーがあったらいいのに。

2013年5月16日木曜日

僕の手にはもう無いもの

自分の部屋を少しずつでも充実したものにしようと思っているところ。テレビとブルーレイプレイヤーとパソコンと本棚。そんなものを買おうかと思っていろいろと調べているところ。そうして無駄なものは一切捨ててしまおう。
ちょっとだけでも、後悔とさようならしたいから。
今までの当たり前を自ら手放したくせに、どうしようもなく取り戻したくなったりするのは本当に馬鹿げていると思うよ。空しくなるのも、寂しくなるのも、気のせいだって言えないんだ。
誰かを何時も想っているような今現在の心境。自分ではどうしようもない。何一つ思い通りになんていかない。自分の事さえずっと曖昧なままなのに、他人の事を解りたい知りたいって思ったって多分手に余るだろう。
5日に2つ増やしたロブのピアスホール。それは、戒めに近い。

2013年5月8日水曜日

安堵

何かを失う事で手に入れるものは、わたしをしあわせに導いてくれるかな。

会いたい人に会いたいって言えるほど素直じゃない。
戻ってこいって言ってくれる人の手を取りたくても取れない。
それでも少しは安定してきたと思う。 少しはまともに笑えるようになったとも思う。時間が癒してくれるっていうのはあながち間違っていないのかも知れない。

どんな事があってもわたしはわたしでしかない。何があってもわたしはわたしを見放さない。だから大丈夫だって思える。

2013年4月22日月曜日

空白

わたしは昨日で弓道部を辞めた。
この気持ちが後悔なのかどうか。
弓が引けなくなる事自体にあまり未練はない、と、思う。
ただ、今まで当たり前に会えてた人達に会えなくなるのがこんなにもしんどい事とは思わなかった。
部活が嫌な時も弓道場に行ってたのは誰かに必ず会えたから。
辞める事を話した人は両手で足りるほどの数。
辞めてほしくないけど自分で決めた事なら、って皆言ってくれたけど、ただ一人引き留めてくれた人がいる。
正直揺らいだけど、一度決めた事だから貫いた。
いなくなったらかなしい、さみしいって言って貰えて嬉しかった。

なんかものすごくからっぽ。

結局弱かっただけかな。
甘えなのかな。
何時か報われるって信じ続けられてたら、こんな思いをする事も誰かにさせる事もなかっただろう。
最後だからなるべくあの人の隣にいた。
煙草と洗剤の匂いが何時もしていた。

2013年4月8日月曜日

溜息

入学式があって、春休みが終わって、わたしは大学2年生になったわけです。
最近春を迎えるのがなんだか怖い。
どんどんどんどんわたしは大人になってゆく。
自らの意思とは関係なしに。
先の事を幾ら考えたって無駄な気がしてきた。
頑張っていれば報われると信じて疑わない事も、自分が社会人になって家庭を築く事も、愛しい人達に囲まれて死を迎える事も、何時か必ずあるってどうして思えるのだろう。
神サマと契りを交わしたわけでもない。
何もかもが馬鹿馬鹿しくなってきた。
髪を好きな色に染める事。
耳にピアスを開ける事。
何時か困るよ、っていう人がいるけど、今さえ満足できればそれでいい。
だから否定的な声に耳を貸すのはやめようと思う。
若いうちにしかできないやりたい事なら我慢しない事にした。
誰かは間違ってるっていうかも知れない。
けれど、わたしの代わりをその誰かがしてくれるわけじゃないんだし。

2013年2月8日金曜日

衝動

時々無性にキーボートを叩いて文章を作りたくなる時がある。
でも特に文字に表わしてまで誰かに晒すような考えがあるわけではない。
そういえば雪がちらついている。
今日の部活はひたすらに寒かった。
でもちょっとずつ好い方向に転がって行っている気がする。
頑張りたいと思えるようになってから気持ちの持ち方とか取り組み方とか変わってると思う。
たぶん。
楽しいと思えるようになったのは嬉しい。
どうせやるなら何事も楽しんでやるのがいいに決まっている。
そうわかりきってはいてもうまくいかないから今までしんどかったのだけど。
つい最近はバイトの関係で経験したつらい事をしばらく引きずった。
幾ら気持ちを前向きに切り替えようと頑張ったってそのつらい事しか目につかなくて相当まいった。
あんなクズにはなりたくない。
眠いとかお腹空いたとかが口癖なのってクズらしいよ。
わたしも例外なくクズなわけだけどあんなのと一緒にされたくないね。
今とてもとても眠たい。
眠たくなった時に眠れるような世界になればいいのに。

2013年1月22日火曜日

憂鬱

今日から春休みだ、本当なら。
インフルエンザにかかっていた間に受けられなかった試験がある。
追試を受けなきゃいけない。
だからわたしの本当の春休みは約1か月後になる。
テスト期間のあの憂鬱とまだお付き合い。
なんてこった。
ツイてない、ほんとに。
少し長めに伸ばした爪の間に挟まったオレンジのクリームチーク。
拭ったら微かにきらめく指先。
少しだけ心が軽くなったような気がした。
今から弓道場に行こうと思う。
昨日1週間とちょっとぶりくらいに引いたら全然引けなかった。
毎日のように続けていたのが嘘みたいに。
悔しかったから頑張る事にした。
またこちらの憂鬱も引きずる毎日になりそうだ。