2013年4月22日月曜日

空白

わたしは昨日で弓道部を辞めた。
この気持ちが後悔なのかどうか。
弓が引けなくなる事自体にあまり未練はない、と、思う。
ただ、今まで当たり前に会えてた人達に会えなくなるのがこんなにもしんどい事とは思わなかった。
部活が嫌な時も弓道場に行ってたのは誰かに必ず会えたから。
辞める事を話した人は両手で足りるほどの数。
辞めてほしくないけど自分で決めた事なら、って皆言ってくれたけど、ただ一人引き留めてくれた人がいる。
正直揺らいだけど、一度決めた事だから貫いた。
いなくなったらかなしい、さみしいって言って貰えて嬉しかった。

なんかものすごくからっぽ。

結局弱かっただけかな。
甘えなのかな。
何時か報われるって信じ続けられてたら、こんな思いをする事も誰かにさせる事もなかっただろう。
最後だからなるべくあの人の隣にいた。
煙草と洗剤の匂いが何時もしていた。

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